映画をよく見るので評論してみた〜Vol3.ヒメアノ〜ル〜

映画をよく見るので評論してみた~Vol3.ヒメアノ~ル~

 

【作品】

ヒメアノ~ル

 

【解説】

過激な内容で話題になった古谷実の人気コミックを、V6森田剛を主演に迎えて実写映画化。ビル清掃会社のパートタイマーの青年と同僚が織り成す至って普通の日々と、欲望のままに殺人を重ねるサイコキラーの心の闇を描く。監督は、『さんかく』『銀の匙 Silver Spoon』などの吉田恵輔。清掃員の青年に『ポテチ』『偉大なる、しゅららぼん』などの濱田岳、森田ふんする快楽殺人犯にストーキングされるヒロインを『ガキロック』などの佐津川愛美が演じる。

 

【あらすじ】

普通の生活に焦燥感を抱くビル清掃会社のパートタイマー岡田(濱田岳)は、同僚からカフェの店員ユカ(佐津川愛美)との恋の橋渡し役を頼まれる。彼女が働くカフェへと足を運んだ岡田は、高校時代の同級生・森田(森田剛)と再会。ユカから森田につけ狙われ、ストーキングに悩まされていると相談された岡田は、森田がかつていじめられていたことを思い出し、森田の過去の思い出と現在の彼の不思議な存在に心を揺られながら物語は進んでいく。

 

【オススメ度】

★★★★★

 

【個人的感想】

この映画の特徴として、あのジャニーズ事務所所属のV6森田剛さんが主演している殺人系の映画ということ。ジャニーズの人が映画主演を務めたと言えばたいていはヒーロー的な役かイケメンモテモテの役だろう。ジャニーズ初の強烈な殺人鬼を演じた歴史的な映画といってもいい。

また、ただのホラー系の映画と思いきや岡田(濱田岳)の上司の安藤(ムロツヨシ)とこの二人の前半戦のやりとりはまるでコメディ映画のようなのほほんとした様子であり、森田、岡田、安藤によるユカへの恋の模様も伺える作品でもある。

映画の後半にかけての異常なまでの嫉妬による殺人的映像のギャップは、本当に歴史的な作品とも言えるぐらい画面に食らいついたほど良作と思われる。

「めんどくさいから殺していい?」

こんなセリフも飛び交う異常映画とジャニーズの歴史的挑戦を是非とも見ていただきたい。

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