映画をよく見るので評論してみた~Vol12.アイアムアヒーロー~

映画をよく見るので評論してみた~Vol12.アイアムアヒーロー

 

【作品】

アイアムアヒーロー

 

【解説】

ボーイズ・オン・ザ・ラン」などの花沢健吾の人気コミックを実写化したパニックホラー。突如として広まった原因不明の感染によって大パニックが引き起こされる状況で、決死のサバイバルに挑む者たちの姿を映す。メガホンを取るのは、『GANTZ』シリーズなどの佐藤信介。『青天の霹靂』などの大泉洋、『女子ーズ』などの有村架純、『モテキ』などの長澤まさみら実力派が出演。スリルと恐怖が次々と押し寄せる展開はもちろん、鮮烈なビジュアルも見もの。

 

【あらすじ】

漫画家アシスタントとしてパッとしない日々を送る、35歳の鈴木英雄(大泉洋)。そんな彼の恋人が、人間を凶暴に変貌させるウイルスに感染して襲い掛かってくる。慌てて趣味の射撃で所持する散弾銃を手に外に飛び出す英雄だが、街はZQNと呼ばれる感染者であふれていた。出会った女子高生・早狩比呂美(有村架純)と逃げるが、彼女は歯のない赤ん坊のZQNにかまれて半分ZQN半分人間という状態に。比呂美を連れてショッピングモールに逃げ込んだ英雄は、そこで藪(長澤まさみ)という勝気な看護師と顔を合わせる。

 

【オススメ度】

★★★☆☆

 

【個人的感想】

日本のテレビドラマ業界を先人を切って走り抜けている人達が出演する映画だ。

サスペンスホラー映画といったところだろうか。ゾンビに噛まれると自分もゾンビになる設定だ。前作に長澤まさみさんが主役で同シリーズの始まりの作があるようだが僕はそれを知らずに見たが問題なく見れる作品となっている。

この作品は海外映画と日本映画の徹底的な差を表していると個人的に思う。芸能人のキャラ売りメインで作られたかと思うくらいに有名芸能人が出演している。特に有村架純さんが途中でゾンビ(半分)になるが、どうしても可愛らしさがずっと残り、映画として不自然さが消えない。

また、CGに関しても実に中途半端で日本のドラマのような感覚がぬぐいきれない。

主人公は売れない漫画家の大泉洋演じる中年男だ。ある日街中の人がゾンビになり、やっとの思いで正常な人間がいる集落にたどりつき見を寄せ合うが、ゲージを乗り越えたゾンビとの攻防をくり広げていく。また、完全なゾンビではない有村架純さん演じる女子高生をゲージから出すかどうかの人間どうしの争いも、極限状態の人間の深層心理を写しているところは見ものだろう。

人は極限の状態になった時に親や兄弟がゾンビや感染症になった時どのような対応をするか、深層心理が気になるところだ。これを現実世界に落とし込むと、ある瞬間自分が困ったときに「どうしてこの人は助けてくれないんだろう」と思う人はいるだろう。

もしも自分の人生にそのような人が多いという方は僕なりの持論をお伝えする。

近年人は皆排他主義で何もメリットがなければ何もしないという人も少なくないだろう。

しかしこの現代社会の皆さんの生き方とは真逆の生き方をしている人。そう、それはホームレス古谷という男。この男は面白い。

自分の1日を50円で売って何でもするという企画を続けている。50円で依頼をしている人は1日を50円で売っている彼に申し訳なくそれ以上の対価のお金を払ったりすることもあるそうだ。決めつけは彼が結婚式をあげたがお金がないときにクラウドファンディングという大衆からお金を集めて実行する企画を行ったときに、あの古谷くんがやるならと多くのお金が集まったらしい。

言いたいことは古谷さんは先に価値を提供しまくっていたから多くの人に助けたいと思われている。現代人にはこの価値を提供するという行為が抜けてしまっている。この古谷さんのように世の中に価値を提供しまくっていたとしたら、古谷さんが病気にかかったりした際には多くの支援や助けが得られるに違いない。しかし、悪態を普段からついている人は誰が助けるだろうか。

映画の状態と普段の自分を結びつけるとより良い価値を譲渡し合う環境を作れるかもしれない。

今日は人の価値交換と結びつけて映画を語ってみた。

 

ちなみに、、ホラーやバイオレンスが苦手な方は見ない方が良い。。

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