映画をよく見るので評論してみた~Vol14.Xーメン2~

映画をよく見るので評論してみた~Vol14.Xーメン2

 

【作品】

Xーメン2

 

【解説】

前作のX-メンの続編となる作品。前回にも記載したがこのシリーズにはミュータント(特殊能力を持った人)に対する差別を大きなテーマの一つとして盛り込んでいる。人種差別等を考えるきっかけとなる作品だ。

 

【あらすじ】

プロフェッサーX率いる“XMEN”は、人類抹殺計画を企てたマグニートー一味を倒し、マグニートーを牢獄に幽閉。人間との共存による平和が訪れるかに思われた。しかし、人類のミュータントに対する偏見や嫌悪はやがてXMENたちにも向けられていく。そんな時、謎のミュータントによる大統領暗殺未遂事件が発生する。これにより、人類はミュータントの脅威に改めて恐れおののき、反ミュータント運動を加速させる結果となる。そして、その運動の先頭には、ミュータントへの生体実験を噂される元陸軍司令官で大富豪のストライカーがいた。

 

【オススメ度】

★★★★★

 

【この映画を観て思った】

この作品はX-メンシリーズでも酷評な感じがあるようだが、私はあまりそうは思わない。ウルヴァリンの設定として過去の記憶をなくしている状態で第1話がスタートする。つまり青年期以降の記憶がない。

そんなウルヴァリンは過去の自分を知っていると思われるミュータントの生態実験をしているストライカーに自分は何かを知るために非常に興味をもつ。

“自分のことがわからない”という記憶喪失状態はなかなか現代の世の中には少ないかも知れない。

しかし、視点を変えると現代には”どんなことが自分らしいか”というのを流し続けて生きてしまっている状態の人が多いように思える。昔も私もそうだったが、大人になるにつれていろんなことを我慢して生きている人が多い。慢性的にこのような状態が”当たり前”として解釈され、何も考えずに生きているのだ。

そんなときに”本当の自分はどんなことに興味を持って、どんなことがしたいのだろうか”と興味を持てるようなきっかけとなる作品だと思っている。

ブロガーで有名なHappyさんという方がいる。この方も最初はOL生活の中で”自分はこんなことが嫌”といった小さいことから直感や感じたことを素直になる努力をして非常に有名になった方だ。この人の昔の状態も自分を押し殺して何をすべきかわからない状態もあったのだ。

この作品を通して、映画を楽しむこともそうだが、今の日常に流されていないかどうか、再考し小さなことから行動に移していけるいいチャンスではないかと思う。この作品をお勧めする。

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